木星少年物語

木精少年は木精
この物語の主人公
木精は木の妖精
木精は木と共に生きている
木を使っていろいろな物を造り出す人間の男に憧れ
木に触れることが出来る人間になりたい事を家族に話をする
家族は心配でしかないが少年の気持ちに協力した
人間になると羽根と魔法を失う事になるが、それでも少年は人間になりたかった
人間になれるという魔法の薬を飲み、羽根で自分の体を囲いサナギのような姿になり数日間
蝶のサナギのような形になった羽根から出てきて、少年は人間になった
ちょうど少年がサナギになった頃、少年のおばあちゃんは亡くなってしまう
おばあちゃんは少年の事が心配で死にきれず、あの世に行く手前の森の中で幽体が抜け出そうとしている牡鹿をみつける
その牡鹿から体をもらい受け、おばあちゃんは牡鹿として人間になった木精少年の前に現れる
少年はなんで牡鹿がくっついてくるかわからなかったが嫌がりはしなかった
人間として再出発した少年は付いてくる牡鹿を不思議に思いながら世界中の木と出会う旅をする
木によって導かれた出会いと共に、二人は進む